トレーナー日誌『冬期公式戦のコンディショニング』
2019.02.07
高校バスケットボール新人大会トレーナー帯同 №2
1月12日から開催されました大阪高校バスケットボール新人大会が2月3日に終了しました。関がトレーナー帯同している大阪学院大学高校男子バスケットボール部は、2月2日の準々決勝で惜しくも3点差で敗れ、2月3日の順位決定戦に回り、7位となりました。
今回の新人大会は風邪やインフルエンザが流行り、体調を崩す選手がいる中、試合会場によっては寒い屋外でウォーミングアップを行わなければならない日や、1日に2試合を戦わなければならない日もあり、コンディション調整に苦労しました。試合時のコンディショニングに関してはトレーナーの私の仕事です。特にウォーミングアップは「ケガの予防」「試合でのパフォーマンス発揮」に重要であり、ウォーミングアップの良し悪しが勝敗に直結することもあります。
今大会は寒い屋外や、狭い場所など悪条件でウォーミングアップを行わなければならないことが多く、状況に応じたメニュー、選手への声かけや雰囲気づくりに重点を置きウォーミングアップ指導を行いました。上手く行き、良い流れで入れた試合もありましたが、上手く行かず試合序盤に苦しんだ試合もあり、選手も私も課題の多く残る大会となりました。
次の公式戦は、5月のゴールデンウィーク明けから開催されるインターハイ2次予選(新人戦の結果シードとなり2次予選からの出場)です。新人大会での経験を活かし、チームの目標である「インターハイ出場、上位進出」に向け、選手達とともにしっかり準備をしていきたいと思います。
(文/関一馬)