眼精疲労とお灸 | 医療法人南谷継風会 Ms鍼灸院

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COLUMN

眼精疲労とお灸

2020.09.05

今年は家で過ごす時間が増えたことがきっかけで、

・テレビやスマートフォン等で動画を見る時間が長くなった

・ゲーム・読書をする時間が長くなった

・在宅勤務での仕事やオンライン授業でパソコンを使う時間が増えた

という声が多く、生活スタイルの変化に伴って今まで以上に目の疲れを感じている方が増えてきています。
みなさんが感じている症状としては目のかすみ・乾燥・目が重いなどの目の症状に加えて、肩凝り・頭痛・めまいといった症状も伴っているケースがあります。この様な状態を『眼精疲労』といい、そのままにしていると休息や睡眠を十分にとっても回復しない状態になってしまいます。

そこでオススメなのが『お灸』です。

お灸で目と目の周りを温めることで、目と目周りの血流改善・筋緊張の緩和・目の使いすぎによって亢進してしまった交感神経を抑制させ、リラックスさせる効果があります。これらの効果によって、目のピントを合わせる毛様体の筋緊張が緩和し、近法視点の調節が改善されます。マイボーム腺からは目の表面の涙が乾燥しないようにする皮質分泌を促し、目の乾燥を防ぐことが出来るのです。

当院では「目温灸」というメニューで目にお灸をすることが出来ます。当院では目温灸用に煙が出にくく、匂いの少ない炭のお灸を使用しています。施術時間は約20分です。落ち着いた雰囲気の個室の施術室でリラックスしながら受けることが出来ます。目の疲れを感じていたら、お仕事帰りなど気軽にご利用ください。

 

※当院は予約制です。ご利用希望の方はお電話かLINEにて予約を承っています。

(文/浦田舞子)

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