お灸のすすめ「灸頭鍼」
2021.02.24
前回、お灸のすすめ「棒灸」というコラムを投稿しました。
今回は、当院の灸治療で使用している「灸頭鍼(きゅうとうしん)」をご紹介します。
ツボや患部に鍼を刺し、鍼の柄の部分に丸めたもぐさをつけて燃焼させる方法です。
鍼は熱くならず、もぐさと皮膚には間があるので火傷の心配はありません。
鍼とお灸の効果が同時に得られ、もぐさからの輻射熱で鍼の周りがじんわりと温かくなります。
腰やお腹に施術を行うと、全身が温かくなりとても心地良いです。
(文//関一馬)