お灸のすすめ「温筒灸」
2020.12.10
前回、お灸のすすめ「箱灸」というコラムを投稿しました。
今回は、当院の灸治療で使用している「温筒灸(おんとうきゅう)」をご紹介します。
温筒灸は筒の中にもぐさが入っています。使用時にもぐさを筒から押し出し、ツボの上に置き点火させます。
もぐさと皮膚の間に空間ができるため、もぐさが直接肌に触れず、やけどの心配はありません。
温度はゆっくり上がっていき、温かく気持ちが良くなります。また筒に粘着用のノリが付いており、肩や腰だけでなく、手や足など様々な個所に使用できます。
(文/関一馬)